知っておくと得する会計知識㉑ 決算書は会計の芸術品

お疲れ様です。運動に行っていたら久しぶりに学生時代の友人に会ってうれしかったです。

 

本日2本目の記事、今回のテーマはズバリ「決算書」について

 

決算書は、その会社などの経営状態・成績を貨幣という単位で統一して作りあげたものです。

 

決算前は地獄なのですが・・・(まさに今が地獄の時)

 

いわゆる決算書というのは、貸借対照表(会社の健康状態)、損益計算書(会社の1年の成績)、キャッシュフロー計算書(いわゆる現金その他)が財務三表と呼ばれています。上場企業は、必ず作成する義務があります。

 

逆に言えば上場するためには、財務諸表の作成を必ずしないといけないのです。

 

この作成の裏には、壮絶なドラマがあるのです・・・

 

支払い漏れのものを催促したり、固定資産の税金を計算したり、締め日に吐きそうになりながら書類をまとめたりします。

 

コミュニケーション能力が最も重要ですよ経理は!(どの仕事もそうだけど)

私は、決算の担当はしていないのですが、決算業務はリレーの最終走者です。

 

社内の事務の人がまとめてくれた書類、営業の方が上げてくれた売り上げ、開発・技術部が開発してくれたもの、これらを全て背負って貨幣という単位で表すまさに芸術品です。

 

しかも公認会計士の監査も必要です。

 

決算書は数字の羅列ですが、あれを作成するには色々なドラマがあるのです・・・