知っておくと得する会計知識111 有形固定資産の資本的支出と収益的支出について

お疲れ様です。昨日ポケモンの構築記事を書いたらかなりの人が見てくださってうれしい限りでございます。やはり会計よりもポケモンのほうが需要があるのですね・・

今シーズンもとりあえず4桁にいって構築記事を書けるように努力します。

 

さて本日のテーマは「有形固定資産の資本的支出と収益的支出」について

固定資産税に関わってくる部分なので、本社は特に気をつかいます。

 

まず有形固定資産の定義から復習しましょう。

有形固定資産とは、企業が1年を越えて利用するために保有している資産のことで具体的な形のあるものです。(例 備品 土地 建物など)

これの対になるものとして無形固定資産があります、(特許やソフトウェアなど)

 

資本的支出と収益的支出の定義をおさえましょう。

東京税理士会計士事務所https://yokaikei.com/houjinzei/kanjyoukamoku_shuzenhi/より引用

 

上記の図が一番わかりやすいと思い引用させていただきました。

赤のほうが費用的支出、青が資本的支出です。

 

判断基準として、

①その支出によって資産の価値(経済的な利益)が増加するかどうか(資産の価値を高めるもの)

②その支出によって資産の耐用年数が延長するかどうか

が挙げられます。

 

定期的な保守や点検、修理は現状維持なので収益的支出です。

機械などがグレードアップするのが資本的支出、現状復帰および現状維持が収益的支出と私は捉えています。

 

固定資産は我が社でも購入しますが、利益が上がらければ採算が取れないのに税金をかけられるのが悲しくなります。(;.;)