知っておくと得する会計知識131  減価償却と減耗償却の違い

こんにちは まだ5月なのに今年は暑い

今年は酷暑ですかね・・・ 熱中症には気をつけましょう

 

さて本日のテーマは減価償却と減耗償却」について

減価償却は良く聞きますが減耗償却は、あまり聞かない単語ですよね。

 

減価償却の復習から

減価償却の定義は以下の通りです。

減価償却とは、資産は時間が経つにつれてその価値が減っていくという考え方です。

減価償却とは|「そもそも減価償却って何?」から図入りで分かりやすく|freee税理士検索 より引用

 

https://www.freee.co.jp/kb/kb-accounting/how-to-calculate-depreciation-and-the-pros/より引用

資産などを購入した時に複数年にわたって費用として計上することで物の劣化具合を財務諸表に反映させる効果があります。この減価償却という概念は固定資産がたくさん必要な鉄道産業から生まれました。(車両やレールなどいっぱい固定資産が必要)

 

さて本題の減耗償却について

減耗償却はあまり聞かない単語ですよね。

減耗償却は、量に限界がある伐採や採掘で減っていき最後にはなくなってしまう天然資源のことを減耗性資産といい、それを費用として計上するプロセスのことです。

 

減価償却に似ていますが、相違点は①天然資源②最後にはなくなるです。

 

ちょっと知っておくと会計に詳しいと思われる単語かもしれませんね!

簿記などではほぼ使いませんが・・・