知っておくと得する会計知識138 消耗品と備品のせめぎあいは会社にとって一大事

お疲れ様です。梅雨入りしたみたいですね。

5月中に梅雨入りするのは珍しいそうです。気候変動の影響ですかね・・

 

さて本日のテーマは「消耗品と備品」について

これは会社にとって重要かつ切実な問題であります。ますは用語の解説から

 

消耗品の定義は「金額が10万円未満、もしくは使用可能年数が1年未満のもの」、備品の定義は「金額が10万円以上かつ使用可能年数が1年以上のもの」です。

【税理士監修】消耗品とは?備品との違いや雑費との使い分けを伝授!│税理士が教えるお金の知識より引用

 

この10万円越えるか越えないかの基準と使用可能年数が1年以下か以上かこのせめぎ合いが仕事の現場では起こります。なぜか?

 

備品となると減価償却費の計算が必要になるからです。

よくあるのが99,000円(税込み)の請求書 これがあと1,000円増えてしまうと備品に計上されてしまうため管理が必要になります。会計知識のある営業の方はここをよく理解しているので、値下げ幅をこの辺で調整して注文を勝ち取ります。

 

久しぶりに知っておくと本当に得する知識を書けたかもしれない・・・