ガールズバンドクライの記事を語る② 俺は音楽を軸にした最強の5人チームと捉えてました。

おはようございます。やっとお酒が抜けてきたかな なんだかんだいってまだ若いのでしょう。

はいということで今回は、下記の記事についてねっとり語る記事②です。

0115765.com

①を読んでいただける方は下記のを読んでいただければと思います。

(オタク特有の長い文章ですからそこは自己責任でお願いします。)

clearsterd.hatenablog.com

 

今回語るのはガールズバンドクライ記事第2の軸 

2.考察の余地ありな“ルパと智”の関係性、5人の掛け合いは「家族のイメージ」

 

これについて語ります。これで自分が感じたことは花田さんの意図とは大きく離れているところでそういう意図があったのか・・・と勉強になります。

 

結論を先に言うと標題の通り、

家族というよりは音楽を軸にした最強の5人チームと捉えてました。

ガールズバンドクライより引用

仁菜以上に、若くして一人で生きていかなければならなくなったキャラクターですね。そして、仁菜以上に強固に殻を被って人を寄せ付けないところがあります。

まあ智ちゃんも主人公に負けず劣らずめんどくさい けどそこがチームのアクセントになっているんですよね。

一人くらい仁菜よりとっつき難い子がいた方が仁菜の別の一面を引き出したり、化学反応が起きやすかったりする

これはまさにその通り感じておりました! そうガールズバンドクライのトゲトゲは化学反応が起こって最強のチームになっている集団だと僕は感じているのです。

もちろん家族的なイメージは確かに模写されていますが、僕は家族というよりはチームのイメージなんですよね。

 

仁菜を家に入れたくないときは拒否するし、最終話の桃香さんの家でいきなりギターを弾くシーンで絶妙な顔をするなど僕はどっちかというとチームのイメージが強いんですよね。

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ここの表情変化がまあ絶妙! 3Dアニメの神髄ですよね。

 ただ、情報を完璧に描ききらなかったが故に奥行きが出た部分も間違いなくあって

これです。

全部情報を出すのもまあ丁寧でいいですが、考える余地を残した方が明らかになんというのかな上記の言葉を借りると奥行きが出るのは間違いないのです。

 

そして、仕事をしていると思います。いかに量を減らすかが大事なのです。

やはり思い入れのあるものは何でも入れたくなるけど、厳選しないといけないわけです。僕はガルクラが13話という話数に限りがあったからこそきれいにまとまった作品だと思います。

 

僕の大好きな漫画NARUTOの好きなシーンにこれがあるのですが

ナルトより引用

詳細は省きますがこの2コマだけにすごい情報量が詰まっているのです。

 

穢土転生の術はわしが作った→アウト(ナルト世界を重要な影響を及ぼした術です。)

それにあった戦術もな→(こんなやばい戦術を研究してたの?)

己の体でやるのは初めてだが→(他人の体では・・・ そういうこと?)

出るか2代目様考案の→(これ日常茶飯事のお顔芸だったのね・・・)

bbs.animanch.com ←詳細はここ読むとおもしろいです。

 

話が横にずれましたが、説明しすぎてもダメだし説明を全くしないのもダメで要はバランスの問題なのです。ガールズバンドクライは、13話という良い意味での縛りの中で模写を厳選して視聴者に考察の余地を残させたところが本当に大きい。

 

智ちゃんなんかはピアノコンクールで金賞をとっていた模写ありましたけど、毒親に明らかにさせられていたというのがイメージできますよね。

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ここも深いんですよね 「好きと正しいは違う」のです。

智ちゃんとルパさんは登場回少ない代わりにまあ人間世界の核心を突くセリフが多い。

智は自分の腹の奥底の部分は探られたくないと思っていて、そこはルパも一緒なんです。だから、「腹を割って話そう」っていう考え方を持っている人たちばかりだと、なかなかうまくいかない。でも音楽に関しては真摯 に向き合いたいって思っていて、ルパと智だけはうまく波長が合っているというイメージ

この太字の部分です。僕が家族というよりチームという印象を受けるのはここの「音楽に真摯に向き合いたい」という価値観。ここが5人の共通項だと思います

 

ユーフォの滝先生も言っていましたが「音を楽しむで音楽」なのです。

ただ楽しむためには練習をしないといけないわけでまあぶつかるんですよね。

そこでぶつかって破綻しないからこそトゲトゲは最強チームなのです。

 

桃香と仁菜に関しては、感情がぶつかる時は、ちょっと男の子っぽくしているところはあります。調和と協調も大切だけれど、信念やプライドがなきゃ意味がないと、ぶつかり合うところを意識しましたね。

これはまさに同感 同感 同感です。それでねここをめちゃくちゃ語りたいのですが、

――もし、続編が作れるとしたらどういった話を盛り込みたいですか?先程、コメディ要素にも言及されましたが…。

花田 一個考えてたのが、仁菜が超イケメンボーカリストに口説かれて、ホイホイ家までついて行っちゃう話です。で、結局襲われそうになるんだけど、巴投げでノックアウトして逃げ帰ってくるっていうね。

まあ続編でするか・あるのかはわからないですが、この話をしちゃうと「音楽に真摯に向き合う」という価値観が崩壊しちゃって多分現実世界でも5人の関係にひびが入ると思っています。(まあ現実世界も男女関係で組織が傾くなんてごまんとあります。)

 

やるなら納得させるような模写があってそういう話をできたら脚本最強ですが、イケメンボーカリストにホイホイついていくというのを自分の芯がある仁菜がこれをしてしまったらまあ自分は幻滅しますね。

 

あ・・この子は音楽に人生を投げうったのにイケメンボーカリストに口説かれてホイホイついていく程度なんだなと間違いなく幻滅しますね。

 

ガールズバンドクライより引用

ガールズバンドクライの5人組って女の子だけど根底にあるのは男同士の友情を女の子がしているものだと思っています。

 

「音楽」を軸で最優先にする。 そんなイメージを持ちながら見ていましたね。

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長くなりましたね・・・ 次も書くのでぜひ・・・