知ると得する会計知識814 有名な科学雑誌に投稿するための料金は高いのか?

こんにちは 暑いですね 神村学園VS木更津総合の試合とても良い試合でした。

低反発バットで投高打低になりそうなところが、意外と点数が入っておもしろい試合になるゲームが多い気がします。高校野球の魅力ってホームランにあるのではないのだと実感します。前のバットは本当に危なかったですね今思い返すと・・・

 

さて今回のテーマは「有名な科学雑誌への投稿料金」について

学術の世界では論文が命ということは学生時代に聞いておりました。まあそういう世界ってどうなの?と正直思いつつ・・・・

さてこの論文への投稿料金なのですが、有名な科学雑誌は掲載するのにはお金がかかります。まあ会社でいう広告みたいなものなので、それに比べるとどうか?ですよね。金額を見てましょう。

ネイチャー誌が120万円(€9,500)のOA出版オプションを設定

セル誌は107万円(£7,800 / €8,500 / $9,900)、その姉妹誌は96万円(£7,000 / €7,600 / $8,900)だそうです。

rcos.nii.ac.jp

ネイチャー、セル、サイエンスが科学雑誌の御三家です。つまりこの雑誌に掲載されるということは、もう呪術廻戦でいう特級クラスです。掲載した著者は日本の大学ならどこでも働けます。

 

さてこの論文掲載料ですが、高いと見るか安いと見るか?

 

僕の感覚からすると安いと思っています。だって世の中を変える知識雑誌に掲載されるって人類の英知を一歩進めるわけですからむしろ100万円程度で掲載してくれるなら安い部類だと思います。

実際日本経済新聞に広告を掲載する方が高い料金が発生します。

marketing.nikkei.com

段数
二連版
サイズ
786.5×512.5mm
料金
40,530,000円

この2連版というのは新聞を開いた時の大きさですから、これに比べたら人類の進歩に貢献する知識を提供する論文掲載料金がいかに安いことが分かるでしょう。

 

物やサービスの値段というのは相対的だというのがよく分かる例ですね。

それではまた!