知ると得する会計知識819 日本の過去の銀行取付について紹介 やはり一番怖いのは人間のパニック

こんにちは 今日の午前中はずっと寝ていましたね・・・

寝ている間に大阪桐蔭が敗退するなど今大会の甲子園は、ジャイアントキリングが多い印象です。札幌大谷はおめでとうございます!

 

さて今回のテーマは「日本の銀行取付騒ぎ」について

取付騒ぎに限らず人間が集団でパニックになるととんでもないことになるというのは歴史の教訓です。それぐらい集団というのは力が強い。会社や官公庁も人間がたくさん集まって協力するからこそ良い価値を生み出せるのです。

 

さて、この集団というのもやはり良い面と悪い面の両方がありまして、今回は日本の銀行取り付け騒ぎについて見ていきます。

 

取り付け騒ぎ(とりつけさわぎ、英語:bank run)、取付騒動(とりつけそうどう)とは、特定の金融機関や金融制度に対する信用不安などから、預金者が預金貯金・掛け金等を取り戻そうとして(=取り付け)、急激に金融機関の店頭に殺到し、混乱をきたす現象のこと。

ja.wikipedia.org

日本の例を何個かピックアップしますね。根も葉もない噂が金融機関を破綻させるのですから本当に恐ろしいものです。

人間の使う言葉の一つが国を変えた事例ですね。今はSNSがありますがなかった時代にこれだけのことが起こるのですが怖いものです。

 

この高校生の噂を勘違いして広がったのが人間の愚かさというか、怖さを感じる事例です。

 

ネットが発達してからの事例。たった一人の悪事が全体に影響を及ぼした例です。

 

というように他にもありますが、だいたい取付騒ぎが起こる傾向として

①20年周期ぐらい

②景気が悪い時に起きる(1997年の山一証券等他はそんな感じです。)

③一人の勘違いや間違いが連鎖する

上記のような傾向にあると個人的には感じました。

 

コロナ下でも買い占めなどが実際ありましたが、人間の集団心理とは怖いものです。

我々も気をつけなければいけませんね!