こんばんは! 明日から仕事です。
嫌ですね・・・でもあんまり嫌ではない自分がいます。
強いて言えば甲子園が見れないことが悔しいですがそれはもう昨日の早実VS大社の最高の試合を見たのでよしとします。あれは近年で一番おもしろい試合でした。
今回のテーマは「株式会社日本貿易保険」について紹介します。
なぜこのテーマかというと実家でひたすら仕事には絶対したくない金融と保険の書籍を読んでいたからです。仕組みは素晴らしいのですが、自分は売れないなと思っています。
さてこの保険というのはリスク(不確実性)を回避するための商品です。
このリスク回避のためにお金を払うのが保険料金です。
このリスク回避を歴史上最初に保険という制度で対応したのが海上貿易です。
(昔は船で貿易が成功すれば巨万の富を得られましたが海賊や盗難のリスクが高い危険なものでした。)
リスクを取って成功すれば富を分配 失敗すれば保険料金分切り捨てと現在の保険の仕組みそのままです。
この貿易に関する保険、当然現代でも昔より少なくなりましたが戦争、船の沈没、コンテナの故障とリスクは存在します。
この貿易のリスクに対応するための日本の会社が「株式会社日本貿易保険」になります。
日本は貿易国家ですからその保険制度は政府が全額出資する形を採用しています。
(100%政府出資とURLに記載ありますね!)
さて財務諸表の損益計算書を見ていると為替の影響もあるでしょうが、
当期純損失を下記の通り計上しているため赤字続きです。
5年間の数字を見ると結果は良くない。
(2023年度の当期純損失は▲5 2022年度は▲19 2021年度は+6(当期純利益) 2020年度は▲7 2019年度は▲12 ※単位100万円です。)
まあ保険ですから稼ぐというよりリスクヘッジのための会社だから儲けなくていいと思いますがそれなら独立行政法人でいいと思うのは私だけでしょうか?
天下りのにおいがしますね・・・ 詳しいことは分かりませんが・・・
それではまた!