さて今回で下記の記事の解説・読解ラストです。
ガールズバンドクライのこれからの発展を願って書きます。
―他に苦労された点はありますか?
平山:当初は2022年の秋に放映される予定だったんですよね。まさか、5年もかかるとは思っていなかった
コロナ下の影響もあると記事の中に書かれていましたが、それにしても5年ですよ5年
本当に成功してよかったと思うと同時にやはり良い作品を作るというのは時間がかかるものなのです。無事歴史を変えるアニメーションを作った方々に感謝ですね!
平山:他にも、挙げたらキリがないほど苦労した点はありますが、一番は酒井さんがおっしゃったようにお客さんを絶対に飽きさせないためにCGをどう工夫していくか、模索する作業
前回も語りましたがこのお二方はとにかくお客のためという視点が抜けていない事が素晴らしい。こだわるべきところは貫いて大事なところはぶれない
これはもう主人公の仁菜と一緒ですね! 我々厄介オタクにもその意気込みは十分伝わりました。本当ガルクラってブランドがあるわけじゃなくて声優も初挑戦 3Dアニメという難しさ これを物にしたのですからまあ歴史に残りますよ。
平山:プロデューサーとしてはフルCGのオリジナル作品が放送までこぎつけたことが奇跡だと思っていて、もちろんスタッフ全員の努力や会社側のバックアップのおかげです。しかも、それがお客さんに受け入れてもらえたというのは本当にありがたいことで、そこが一番感慨深いところ
酒井:繰り返しになってしまうんですが、視聴者を飽きさせないというところで、こだわったところでしょうか。
もうお客視点が徹底しています。一インタビューで視聴者、お客さんという単語が何回も出てきます。たかが一インタビューですよ。本当徹底しています。
平山:酒井さんが全13話中、11話分の絵コンテを担当していただけたこともクオリティ向上という点で大きかった と思います。キャラクターの整合性、統一性を考えると、これも重要なポイント
やばいね・・・・ そら表情で全てを読み取れる3Dができるはずだよ。
酒井:まずは、この作品を最後まで見守っていただいて本当にありがとうございます。放送前、放送中から楽しんでいただいて、放送後も盛り上がっていることに感謝したいです。これだけ反響もいただいているので、叶うならば次のステップに行けるように引き続き応援のほど、よろしくお願いします。
平山:同じくになりますが、最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました。また、プロデューサーとしてはこの作品が今後のCGアニメの発展に貢献して、世界に羽ばたいていってもらえたら嬉しいです。
以上、アニメの歴史を変えた裏方さんの濃厚なインタビューでした。
いや~しつこいですが、マジでガールズバンドクライはそこらへんのアニメと比べものにならない。私なんか一度もCD購入したことないのに仕事のストレスで購入しましたから
何かガールズバンドクライに貢献しないと 誠意は言葉ではなく金額という気持ちでございます。
病みやすい春にあれだけ泥臭く最高にアニメを本当にありがとうございます。
ちょっと贔屓がすぎますかね・・・ でもそれぐらい感動したのは事実です。
それではまた!