こんばんは! 9月になりましたね・・・
もうひたすら今の職場はエクセル職人になっております。
というかエクセルの便利さが本当に半端ない。これ自由自在に使えたら多分日本でごはんを食べていくのに困らないと思います。それぐらいこのエクセルというのはすごい。
はいということで今回のテーマは「法科大学院と教職大学院の比較」について
前者が大失敗でどこの大学も募集停止しているのは持論ではなく事実です。
しかし、後者に関しては失敗よりもむしろ評価高いと思っています。
実際大学院出た新人さんに数か月で抜かれましたね・・・あれはもうすごかった。
さて、なぜ同じ大学院という制度でこれほど差がついたのか自分なりの意見を書きます。
まあ結論から書くと現場の課題への近さと優秀な層は法科大学院なんて行かずに司法試験に合格するからです。
教職大学院に関しては、とにかく実践 実践で授業を作る・させる時間が大量です。
学部教育では、人数が多いから実習で授業する回数って3~4回しかないのです。
実際私は、小学校が3回 特別支援学校で1回しかしていません。
教職大学院の良いところは、授業をした後に反省をする・改善をする時間がたくさんあるのです。教員になったら多忙すぎて授業を反省・改善をする時間がないのです。
だから現場に出ていなくても教職大学院は間違いなく力が付きます。
授業の訓練というのはもう本当に大変。周りの先生に文句を言われるために指導案を書いて、あの大人数の前で小学校なら45分見られるのですから力がつかないわけないのです。
それに対して、法科大学院に関しては実践するといっても何を実践するのか?という話なのです。弁護の実践? 実際に罪を犯した方の実践はできないですね。
検察の実践? 事件は実際に起きたもので訓練するわけではないですよね?
ここが違いだと思います。教職大学院の実践はそのまま子どもたちの前で授業をするので即活かせるのです、それに対して法科大学院は、あまり活かす機会がない。(私はあまり法科大学院は詳しくないので・・見方が偏っているかもしれませんが・・)
そして、制度的なものもあって何より弁護士や検察になるには司法試験に通らないといけない。教員免許は単位を取れば授与される+修士になって給料は上がるのに対して、法曹は試験に通らないとただ法科大学院に行ったで終わります。
ここの違いですよね。法科大学院に進んでも何か免許がもらえるわけではないのです。
じゃあ進むメリットって本当にあるの?という話です。
これは博士課程も同じ構図だと思っています。博士課程に進んだら選択が減るならお金出して進む必要ある?と考えるのは当然だと思っています。
なかなか難しいですよね・・・ 大学院に進むのもお金が必要ですから