おはようございます。本日も休みということで最高
しかし、休み明けが仕事行きたくなくなるのが難点です。
もう今年の残り2か月ということでやらなければいけないことがあるのですが、毎日何かしらのトラブルが発生するため、本業がなかなか進まない。
我が社の施設が老朽化がやばすぎて・・・何かしら毎日トラブルが発生する→仮の修繕をして騙し騙し対応する始末 本当に物は使用すると劣化するのを実感します。
今回のテーマは「費用と支出の違い」について
これ似ているようで違う概念です。この違いをおさえるのは大事です。
費用は、認識するタイミングは取引の発生時点で経済的価値が減少していることを指します。
支出は、認識するタイミングが現金の支払時点および預金口座から出金した時点で経済的価値が減少するとは限りません。
わかりにくいと思うので例を出します。
まず費用ですが3月末までに10万円予算を使いきることをイメージしてください。
3月に9万円支払い、4月に1万円支払うことが決まっているとします。
現金の動きだけで捉えると、3月時点で9万円しか払っていないですが、あと1か月後には1万円払わないといけないことが確定しているため実際は残りの1万円は自由に使えるわけではなく、支払義務が残っています。なので10万円経済的価値が減少することが確定していると捉えます。この捉え方が費用です。
そして上記の例は、3月で1回9万円、4月で1回1万円支出することになります。
支出は現金の移動が発生すると捉えると分かりやすい。
え??現金が移動するんだから経済的価値は減少するのが全部なんだから費用と区別する必要なくね??
こう捉えても不思議ではありません。(実際私もそう思っていました。)
しかし、「違うな間違っているぞ」です。
支出するのに経済的価値が減少しない事例が存在します。
それは国債や社債を購入するときです。国債や社債は現金ではないですが、投資のために購入する金融資産です。なので現金は支出して購入しますが、経済的な価値は減少しない(デフォルトする場合は想定しません。)です。
費用と支出は減価償却も例の一つです。。耐用年数5年100万円の大型資産を一括支払いで購入したと想定すると現金の支出は初年度だけですが、経済的な価値の減少は毎年20万円です。(2年目、3年目は支出は発生しない)
というように意味が違います。
それではまた!