疲れていますがせっかくですから水産知識を書いて寝ましょう。
ちなみに今日会社にバス乗り遅れて遅刻しました。
今回のテーマは「ゼブラフィッシュ」について
このゼブラフィッシュというのは、実験や創薬業界でよく用いられるモデル生物です。マウスの魚版と言えばわかりやすいでしょう。
生物学では脊椎動物のモデル生物としてよく用いられる。モデル生物としてはゼブラフィッシュ、観賞魚としてはゼブラ・ダニオの名が一般的である。
特に便利なのが、特定の遺伝子のスイッチがオンになっている部位だけを蛍光で光らせたりするイメージングや、分子生物学に加えて化学的な手法を用いて生命現象を解明するケミカルバイオロジーの材料として優れている点
筑波大学のサイトを引用させていただきました。
このゼブラフィッシュは研究に使いやすい利点をたくさん持つ生き物です。
魚以外だとイモリやショウジョウバエがモデル生物として有名です。
ゼブラフィッシュは、医学研究やバイオテクノロジーの分野でモデル生物として利用されており、次のような利点があります。
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飼育が容易で、世代時間が短い
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胚が透明で、器官構造を見ることができる
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遺伝子操作が容易で、突然変異や遺伝子改変動物の作製が容易
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ヒトと生物学的に類似性が高く、医薬品開発に有用
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繁殖力が強く、短期間で繁殖し、胚発生が速い
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飼育コストが低い
検索するとすぐに利点は出てきます。
このゼブラフィッシュは、サリドマイド事件の原因調査でも大きな役割は果たしたモデル生物です。
このサリドマイド事件の教訓は薬というのは難しいということ
薬剤師に資格が必要な最もたる例だと思います。
それではまた!