おはようございます。11月も本日最後ということで11月でこの忙しさは年度末本当にやばい気がしております。とにかくストレスを解消しないと・・・
さて今回は研究機器について
PCR装置を解説していきます。
コロナウイルスの検査などで一躍有名になったPCR そもそもこれ何?と思う人も多いのではないでしょうか?
まずはPCRの定義
ポリメラーゼ連鎖反応(ポリメラーゼれんさはんのう、英語: polymerase chain reaction)とは、DNAサンプルの特定領域を増幅させる反応。
一般的には数百万〜数十億倍に増幅する。英語読みもされるが、その頭文字を取ってPCR法、あるいは単純にPCRと呼ばれることが多い[1][2]。
ポリメラーゼチェインリアクションということで、簡単にまとめると対象とするDNAを増幅させてから検査などで反応が出やすくする手法のことです。
コロナで例を挙げると、コロナウイルスの特定のDNAを増幅させて検査をするイメージ。増幅させて大丈夫か?と思われる人もいると思いますが、DNAが増幅しただけでウイルスが増えるわけではないため、検査の反応を分かりやすくするための手法です。
また特定のコピーを大量に作るという言い方でもいいでしょう。
エクセルなどもそうですがコピーが増えてもエクセルの内容が変化するわけではないのと同じ原理です。(雑にまとめすぎぃ・・・)
デスクトップに同じエクセルファイルが一面にあれば、嫌でも目に入ってくるのと同じでPCRもそれに近いことをしているわけです。
話がズレました。
このPCRという手法、研究の世界でもよく使用されます。
今これ専用の装置業界は熱い分野です。PCR装置は遺伝産業の顕微鏡と言ってもいいと思います。
色々なメーカーがあります。よく聞くのはサーモフィッシャーやタカラバイオです。
アメリカのメーカーだったと記憶しております。
よく研究機関の公告でいつも募集しているため、利益ウハウハなんだろうなと思いながら見ています。
それではまた!