こんばんは 7月ももう中盤ということで、復職してだいぶ経ちますね。
8月からは16時までの勤務ということで、給料は18万円ですが、労働環境は見方を変えるとホワイトなのかもしれない。
さて、イライラを脇に置いて今回書評していくのは「インターネット文明 岩波書店」です。
もはやインターネットがない世界は、酸素がない世界と表現している本書です。
確かにそうですよね。インターネットはもう文明レベルだと思います。
この本の良いところは、インターネットの発展を分かりやすくしかも前向きな捉え方で表現しているところです。夏になると私、戦争に関する本を読む傾向にあってどうしても暗くなってしまうので、意識して明るい話題の本も読むようにしています。
それでは印象に残ったところを列記していきます。
①オープンな環境がインターネットを発展させた。
これは本書でも述べられていました。インターネットというのはたくさんの使う人が増えるほど、良くなっていく代物だと本書では述べられています。
いわゆるネットワーク効果ですね。
かなりのスケールメリットがあるのがインターネットテクノロジーで今日10万円するものが10年後ただになるということが普通に起こる世界です。
なぜ0円で売れるかというと通信料でスマホの製造コストを回収できるからです。
機体を0円で売って、通信料で回収した方が儲かるから店で0円スマホが可能になるのです。
今やスマートフォンは決済などに使われますが、これもみんながスマホを持っているからこそ決済として通用するようになってきた側面があるわけです。貨幣と似ていますよね。
②日本は誰も置いていかない、デジタルデバイド(格差)を放置しない文化が強み
これ目からうろこでしたね。インターネットの権威ある方が日本はIT後進国という言い方は不適切というのを柔らかい言葉で書かれていましたね。
(おそらくこの方はすごく優しくて優秀で頭がいい)
日本の強みは誰も置いていかないことで、使えない人を置いて先に進むようなことがないのは大切にしていくべきだという趣旨のことが述べられておりました。
日本人には、誰にでも優しく、みんながついてこられるような進め方があっていると言い切っています。
理想じゃなくて、実際著者の経歴を見たら分かりますが、政府の委員会に呼ばれるぐらいすごい方です。
この本の良いところですが、優秀なのに文章がすごく柔らかい。
理系は人格破綻者もいる中でこの方は、本当にすごいなと思っています。
これぐらいすごい人が腰が低いのですから、我々凡人が威張り腐るのはすごく恥ずかしいことだなと思います。
いますよね 肩書にしかすがることができない輩が
まあ私の職場の課長どもなんですけどね
最期は愚痴になりましたが、すごく良い本なのでぜひ読んでいただければと思います。勉強にもなるし、何より分かりやすい。
群数列0点の自分の脳みそにすっと入ってくる文章力です。
羨ましいなぁ・・・
