暑いですね。はんじょうさんが春先に燃えてしまったせいで暑すぎんだろ・・・
冗談は脇に置いて、今回書評していくのは「日米首脳会談 政治指導者たちと同盟の70年 (中公新書)」です。
今トランプ関税が毎日のニュースになっていますが、歴史を見ると今に始まったことじゃないというのが分かります。
関税って、内政と外政のバランスの匙加減が本当難しいんだなと痛感します。
日米関係の重要性はもう自明のことですよね。
本書を読むとアメリカのいいなりではないということが分かります。
日本もけっこう交渉したり、譲歩したりの駆け引きがあったことが分かりやすく説明されています。
それでは書評していきますね。
①悪夢の民主党政権は国内と国外どちらからもすこぶる評判が悪い。
もう10何年も前になりますか・・・
実は日本で政権交代が起きた時期があったんですよ。
しかし、その結果は最悪という評価で自民党一強の時代になった流れで今があります。
この民主党政権 選挙終わったので書きますが、国内・国外どちらからも満場一致で評判が悪い。
勘違いしないでいただきたいのは組織としてダメということ 野田さんなんかは私けっこう評価しています。
今回の選挙で最後に行ったのが東北 国民に寄り添っているなぁと思いました。
特に日米関係でふれられるのが普天間基地の移設問題
これは世界の安全保障にかかわることをアメリカ抜きで勝手に決めて、マニフェストが逆に自分のクビを縛ることになって政権運営に支障をきたしていたことが記述されています。
国内の官僚の方々からもこりゃダメだと内心思っていたそうです。
なんだかんだ自民党は長く政権運営をしているから官僚の方々との協力の仕方も上手なんでしょうね。
そこに東日本大震災ですから、与党の運営能力が旧民主党に無かったのはもう明らかみたいです。
アメリカの外務官の方もダメだこれと思っていたそうです。救いようがないですね。
②安倍晋三さん 統一教会問題で悪い意味で話題になりましたが首脳としての力は評価されている。
今のトランプ政権になった際に世界で一番最初に電話をかけたのが日本の首相だったそうです。これが上手くいったみたいですね。
本書の中で、オバマ大統領との交渉など事前知識をしっかり頭に入れてどのぐらいまで関税で譲歩できるかを頭に入れて言質をとった交渉が紹介されていました。
確か関税の何パーセントまでは日本側は譲歩という基準を安倍さんに伝えていて、オバマ大統領がそれをだいぶ上回る条件で「〇〇%ぐらいで考えているがどう?厳しい?」という質問に
「うーん厳しいですけど何とかしましょう」
(頭の中ではその基準より大幅に良い条件だったため、しめたと思ってそうです。)
上記のように言って、大統領からとった言質を最後まで押し通して、結局アメリカ側の主張を大統領がそれでいいと言ったのだから、関税基準は緩和しないということで交渉を押し通したという記述がありました。
やはり首相としての能力は1次政権での反省を活かしてかなり有能だったみたいです。(それでも統一教会問題はあかんけど・・・)
こんなところですかね。アメリカとの関係は日本にとって一番大切と言っても言い過ぎではないと個人的に思っています。軍事や学問で世界で一番ですから
関税問題はありますが、仲良くしたいものですね・・・

