水野五郞のブログ

本サイトは一部広告が含まれます。

書評「新版 世界憲法集 (岩波文庫)」僕はカナダの憲法が銀行などの用語が出てくるのがおもしろいなと感じました。

こんにちは 今年の夏は大変暑くなるということで、エアコンが故障するとマジで〇に直結するレベルですよね。北海道ですら34度ぐらいを記録しているというニュースを見たような気がします。

 

日本の気候はもう亜熱帯になっていますよね・・・

早急に地球温暖化問題を何とかしないといけない時期に来ていると思います。

こういうすごく夏が暑かった年はすごく寒くなったりするのですから、地球というのは分からないものです。

 

さて今回書評していくのは「新版 世界憲法集 (岩波文庫)」です。

px.a8.net

この本は色々な国の憲法を集めた本で、国が違えば憲法も違うということで、他の国と比較することで日本の憲法の特徴が分かるような構成になっている本です。(最後が日本の憲法を紹介して終わりの構成) 書評していきますね。

 

①カナダの憲法連邦議会の権限に銀行業務、銀行法人の設立および紙幣の発行という言葉が出てくる。

世界の憲法と比較するとその国の特徴が浮き出ますね。日本の場合は、憲法ともとに法律によって細かい規定や詳細な部分をつめていく国です。

実際1946年から一度も憲法が改正したことはありません。

 

憲法レベルになるともう解釈ですからね・・・ 逆にフランスなどは憲法の改正がけっこう行われるなど各国で本当に特徴や位置づけが違います。

特に印象的だったのは、カナダの憲法に銀行業務や銀行法人の設立関係の文言が出てくること。

 

日本だと銀行法で、やはり法律で規定しますよね。

憲法に記載があるということから銀行業務は国が担うべきというスタイルの違いが読み取れますね。

確かに金融機関の根底はどんなにテクノロジーが発達しようと「信用」ですからそれを国が保証するというのは理にかなっています。

 

②ロシアなどは憲法は建前にすぎないものになっている。

憲法というのはそれに効力があると国民が多数思わないと成立しないものです。

ロシアの憲法は改正を重ねた結果内容に矛盾が生じていると記載されております。

 

民主主義国家の基本原則は、憲法きちんと機能しているかどうかだと思います。

当然日本も憲法というのはあくまで理想ですから、それが全てその通りになっているということでは当然ありません。

だから憲法は抽象的に書いて、細かいところは法律で規定するというやり方が一番理にかなっていると思うんですよね。

 

よく話題になる憲法9条に「陸海空その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない」と書かれていますが、実際には自衛隊がありますし、まったく戦力がないと他国からいいようにされることは目に見えていますから・・・

 

だから自衛隊は戦力ではなくて、防衛するための必要最低限の実力という解釈で日本は成り立っているわけです。

憲法改正で大騒ぎしている連中は、現実を理想化する傾向にありますから(これは共産主義も一緒ですね)めんどくさいですよね。

 

こんなところでしょうか。

世界憲法集を読むとむしろ変更が1回もない日本のような国が珍しいということが分かりますね。世界は広いですね・・・ 

 

でも国の基本的な在り方を文章にできるって何か人間らしくて素晴らしいなぁと本を読みながら思っていました。

 

それではまた!

 

ムームードメイン

px.a8.net

 

ロリポップ!

px.a8.net