こんばんは 仕事が夏だというのに疲れますね。
土日で疲れが抜くように意識はしているのですが・・・
読書をすることで、リフレッシュも兼ねているのですけどね
意識して肩を回してほぐしたりしています。
さて、今回書評していくのは「博士号のとり方[第7版]―学生と指導教員のための実践ハンドブック」
またニッチもニッチな本を読んでいるなと突っ込まれそうですが、自分の知らない世界の実用書って意外と発見があっておもしろいので、私は図書館に行ったときにけっこうページだけでもめくるようにしています。
今回の本は、アカデミックの本ですね。
博士号の取り方についての心構えや技術書みたいなものです。
ちなみに博士号とは、学部教育が学士、修士教育が修士、その最後が博士課程の博士となります。その最後で取得できる称号のこと。
いくら理系と言えども博士課程に進むということは、ほぼアカデミックの世界で生きていくことを覚悟するのと同義になります。
つまり民間会社への就職等はよほどのことが無い限り、退路を断つことになります。
(日本の場合ね)
僕の個人的な印象では、賢い人や優秀な人は修士までで企業等に就職するコースの人が圧倒的に多いです。
博士課程って自分で学費払って、教授の奴隷になる行為だからマゾかよほど頭がおかしいか、アカデミックの世界で何としてでも生きていきたい人間がなるものだという話でした。
会社や官公庁に就職すれば逆にお金がもらえますからね。
だから学歴とかって高すぎても不便といいますか、苦しいんですよね。
高いなら周りからこれぐらいの実力あるんだろとどうしても見られるわけですから。
何事もほどほどがいいんですよ。
僕は中の上ぐらいが一番良いと思っています。
上を目指すのも否定はしないですが・・・
読み物としても面白い本なので、
アカデミックの世界に興味のある方は読むと実情が知れる本になっています。
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