こんばんは 上司をぶん殴りたい。
そんな気持ちで本日も働いておりました。
気持ちを切り替えて、文章を書きます。
今回書評していくのは「日本社会のしくみ 雇用・教育・福祉の歴史社会学」です。
「学歴」と聞くとなかなかにセンシティブな話題の気がしますが、
僕個人としては、そんなものより5日間元気に働ける体力と素直さがあるほうが価値あると思っています。
アドバイスとしては、大学は行くか迷うなら行った方がいいと断言します。
行かなかった人みんな口をそろえて行けばよかったと言いますから。
やらずに後悔するよりやって後悔の原則ですね。
まあでも人間無いものねだりですから
さて、そんな学歴についても記述のある本書となっています。
印象に残ったところをピックアップしていきますね。
「学歴」と聞くとなかなかにセンシティブな話題の気がしますが、僕個人としては、そんなものより5日間元気に働ける体力と素直さがあるほうが価値あると思っています。
アドバイスとしては、大学は行くか迷うなら行った方がいいと断言します。
行かなかった人みんな口をそろえて行けばよかったと言いますから。
やらずに後悔するよりやって後悔の原則ですね。
まあでも人間無いものねだりですから
さて、そんな学歴についても記述のある本書となっています。印象に残ったところをピックアップしていきますね。
①日本では学歴というよりもどこで学んだかという学校歴重視の社会。
これ本書で日本の特徴だそうです。
修士や博士が国際的に少ないのは、
日本の雇用慣行が修士や博士を重要視しないからです。
僕は日本の在り方でいいと思います。
学校に長く籠るよりも社会に出て何かした方がよくなるでしょ。
本書では、海外と違って学歴ではなくてどこの学校を卒業したかという学校歴が重視される文化だと記載されています。
②昔は学校名で給料の金額が違うなど露骨に差があった。
本書では、慶応は〇〇円、早稲田は〇〇円、一橋大は〇〇円という表が実際に出てきます。今はどこも大卒区分と言う括りでしか募集しませんが、戦前はどこの学校を出たかで給料が決まるという仕組みだったそうです。
そら受験戦争も過熱するわなと・・
ただ高い給料をもらうということはそれに見合うだけの価値の提供が求められますから学歴が高くても大変なんだろうなぁと個人的には思います。
国家公務員の1種なんか10時に帰宅できれば最高レベルらしいですから マジで
なので彼らの天下りは命の前借への対価と捉えると官僚の方々は大変だなぁ・・・と実感します。
③官公庁で採用された職区分が民間企業にもそのまま導入された。
日本は歴史的に「民」と「官」は官の方が強い国だと言われますよね。
アメリカは逆ですよね。基本「官」の領域を最小に抑える国です。
日本の大企業などの職員区分は、官公庁のものを真似したり、導入したりしたところも多かったようです。
評価って難しいですよね・・・
我が社のアホ課長は何を評価しているかなぞなのですが・・・
こんなところですかね。面白い本でした。
やはり社会の仕組みや制度に関するジャンルの本は私けっこう好きなのです。
とてもおもしろい本なので、ぜひ読んでみてください。

