おはようございます。
本日から11月開始ということで、11月は連休が多いのが地味にうれしい。
まあもうあと数か月で決算地獄が開幕ののろしを上げるのですが・・・
昨日人件費の精算ミスというとんでもないやらかしが発覚しまして・・
ま・・・まあこの3連休はとりあえず忘れることにします。
さて、今回書評していくのは
「ゲームクリエイター 宮本茂 世界を変えたゲームづくりの思想とアイデア」です。
かなり有名な方ですよね。そんな宮本茂さんと任天堂の関係や思考方法を海外の著者が記述した本になります。
とてもよかったので、記事にさせていただきます。
僕は任天堂という会社が大好き。スイッチ2の転売対策は完璧でしたね。
YouTubeでの配信といい、ある一定のラインまでのグレーゾーンは基本容認する寛容さがあるのがすごい。
なんつうかまさに正義の侠客みたいな会社です。
元は花札の会社ですから もう社史を見るだけでこの会社はすげえ魅力的。
この任天堂を見ていると本当3番目が軌道に乗れば盤石になることを物語っていると思います。
話が横に逸れましたが、書評していきます。
①宮本茂さんの工業デザイナーとしての側面を高く評価している。
この本は、宮本茂さんがクリエイターであるまえに学校で工業デザインを学んでいたことが優れたクリエイターの素地を作っていると分析しています。
その工業デザインからWiiのコントローラーなどの着想に結びついていたということが記述されています。
十字キーなんかもそうですが、シンプルですが発想を変えるだけでこんなにも有用性を発揮するものなのを痛感しますね。
②ハードウェアの開発に関わり続けたことの凄さが世界から評価されている。
任天堂はたくさんんハードウェア ゲームボーイ Wii DS スイッチといいハードウェアの歴史が任天堂の歴史と言っても過言ではありません。
決して高性能じゃないのですが、発想がいいから新たな価値を生み出しているんですよ。
現代はソフトウェア重視の世界と言われますが、
ハードウェアも同じぐらい大切だし僕は日本はハードウェアの方面が強いと思っています。
任天堂はハードウェアを基本にソフトを開発するというビジネススタイルですよね。
こんなところでしょうか
任天堂の初代社長や岩田聡さん、横井軍平さんも語りたいのですが、
今回は書評の記事ということで、我慢します。
めちゃくちゃ良い本でしたね。それではまた!


