おはようございます。水野五郎です。
11月も後半ということで、だいぶ寒くなりましたね。
私はもう12月末で今の職場を退職します。
ということで、インターネットの方の活動+株式投資でお金を稼ぐのに本気で取り組みます。
さて、そんな人生とは「勝負」の連続ということで、
最近読んでよかった本が「職業としての将棋棋士(小学館新書)」です。
最近記事にするぐらい良い本に出会えない時期が長く続きまして・・・
まあ株式関連の本を何冊も読んでいるので、そこの影響もあります。
私事で恐縮ですが、私は図書館で借りた本を含めると1カ月に最低20冊(小説はなし)読みます。(途中で読み辞めるのもありますが・・)
なので、私が記事にした本はそのたくさんの読書の中で学びがあったと判断したものなので、自分の中ではとても良い評価をしています。
基本ネガキャンとかは本関連でしたくないので、
これすげえクソ本やなぁ・・と思っても記事にはしないです。
話が横に逸れましたが、
この「職業としての将棋棋士(小学館新書)」とても良い本だったので、
書評していきますね。
〇三段リーグの地獄 藤井聡太さんですら5敗しているという魔境。
みなさんは将棋って見ますか?私は見ないのですが、ニュースは見ます。
あと将棋の駒の動かし方やルールは知っていますが、まあ弱い弱い。
なので棋士ってマジモンの天才なんだなというのを痛感する頭脳スポーツの一つです。
それが顕著に顕著に体現しているのが、プロ棋士になるために通過しないといけない関門に「三段リーグ」というものがあります。
詳細を知りたい方は、リーグ運営の仕組みは上記のサイト(特にnote)で確認してほしいのですが、この3段リーグというのが地獄中の地獄と呼ばれています。
東西のいずれかで二段から三段に昇段した奨励会員、および、三段編入試験に合格した者は、三段リーグ(東西の区別がない1つのリーグ)に入る。
三段リーグは半年(前期:4月-9月、後期:10月-3月)を1つの期(1回)とし、1期18局の成績を競い合う。
同成績の場合は、一つ前の期の成績順を基にしたリーグ開始時の「順位」の高い方が成績上位となる。
参加人数は増加傾向にあると言え、第8回に25人、第11回に30人、第40回に35人、第70回に40人を初めて超え、第74回には初めて45人に達した。
なお、参加人数増加にともない、対戦相手は同地区の前回未対局者優先で組み合わせる方式になっている。
各期の三段リーグにおける成績上位2人は四段に昇段し、順位戦C級2組に入る。
上記の引用文の中で重要なのは
「1年間で成績上位2人のみ4弾に昇格=プロ棋士になれる」という過酷な条件です。
なので藤井聡太選手がこの3段リーグを突破したときに成績は、5敗していますから13勝5敗で成績上位2人になったので、今タイトルを独占しているのです。
言い換えると順位制となので、15勝3敗でも突破できない年があるということです。
女性の西山朋佳さんは14勝しましたが、3段リーグを突破できませんでした。
ここで突破していたら初の女性プロ棋士が誕生していたのですが、
その運が巡ってこなかったということになります。
(くどいですが、藤井選手は5敗で突破しています。)
我々第三者が語るのもおこがましいですが、
その絶望感は相当なものがあったと推察されます。
気持ちが切れますよね。
なので人生「運」も大切なんです。
ここがリーグ戦の厳しさといいますか、トーナメント制が野球でリーグ制にしてはどうか?という議論も出ますが、物事には良い・悪い両側面ありますからね。
この本では、その詳細がわかりやすく触れられていますね。
え?? 確かに厳しいけど毎年2人ならいつか上がれるんだろ??と思った方。
実はこの三段リーグは年齢制限があります。
年齢制限
満21歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ終了までに四段になれなかった場合は退会となる。
ただし、最後にあたる三段リーグで勝ち越しすれば、次回のリーグに参加することができる。以下、同じ条件で在籍を延長できるが、満29歳のリーグ終了時で退会。
この年齢制限があるというのが、選手たちに相当なプレッシャーになっていることは想像に難くありません。
書評じゃなくて、ほぼ三段リーグの話になってすみません。
「職業としての将棋棋士(小学館新書)」の中でもその色々な棋士の地獄に直面した+命拾い(年齢制限ギリギリで通過)という内容が分かりやすく書かれている本です。
また、棋士がどれぐらいもらえるか スポンサーが新聞社が多いのでなかなか対局料が上がらなかった時期もあったなどという内容もあります。
とてもおもしろい+将棋を知らない方でも楽しめる本なので、おすすめさせていただきます。

