こんにちは水野五郎です。
3月も10日ということで、時間が過ぎるのが早いなぁ・・・
前職だったら決算地獄シーズンなので、こんな昼間から文章を書く気力などないのですが、昨年度末に退職したのでそこは大丈夫でございます。
さて、今回書評してくのは「事務次官という謎 霞が関の出世と人事」という本です。
事務次官というのは、高級官僚のトップにあたる役職のこと。
事務方の最高権力者です。
各府省において、大臣、副大臣、大臣政務官ら特別職の官職(政務三役)の下で職業公務員(官僚)の就く一般職の官職の最高位であり、事務方の長といわれる。
霞が関の激務と出世競争のレースの最高到達点ということで、
こういうのが気になるのが人の性ですよね・・・
本書ではそんないいものではなくて、セレモニー的な行事をこなす役職で我々外野から見た印象と内部では違っているといったことが書かれていましたね。
〇事務次官になる人の三原則
本書では現場の官僚の方々や事務次官経験者にインタビューしたところおおざっぱにまとめると下記のような資質を持った人がなるようです。
①「彼があそこまで言っているのだから、受け入れざるをえない」と思わせる人間としての器量、あるいは人徳。
②「彼なら緊急存亡の時にも、安心して組織の舵取りを任せられる」と感じさせる安定感や懐の深さ。
③「相手を最後の最後まで追い込まない」ハンドルの遊びを持つ人柄、人間性。
どんな組織でも出世する人の資質ですね。
僕はこの中で一番重要なものを選べと言われたら、
霞が関の優秀な人達が集まる組織なら③だと個人的に思います。
優秀な人が集まる組織なら相手に裁量を与えたほうが良い結果を生むと思っています。
これが色々な背景を持つ人で構成されるなら①や②が大事になってきますけど
優秀な人には任せたほうがいい+遊びの幅を持たせた方が伸びると思っています。
こんなところですかね。
読みやすくておもしろい本でした。
興味のある方はぜひ読んでみてください!



