最近自分の中で熱いのが卑劣様こと千手扉間、ナルトに出てくる2代目火影のことです。この男の魅力は社会人にこそささると思っております。
※これはコラ画像です。
まずはこの動画と見ましょう。この動画は卑劣様の全ての良さが詰まっています。
①理想を否定しない合理主義者
彼の素晴らしいところは徹底的な合理主義者であるのに兄千手柱間大好きだということです。鬼滅の刃の兄上と違って嫉妬しないのが高潔な人格を表しています。この合理性については後述します。理想を求めるが現実的な視点が抜けていない。良い上司の鉄則です。
②開発した術がかけるコストにたいしてメリットが莫大
穢土転生 多重影分身 卑雷神の術 五乗起爆札 天泣 ウォッターカッター
ナルト世界のいざこざの源流はなにかしら2代目の開発術に源流があります。
特筆すべきは穢土転生 これにつきます。
なお術開発者本来の意図をはずれて後生の悪人どもはこの禁術を使用しています。
他里からもこの術はマジでやばい評価しかされていません。あげくの果てに化け物世代の2代目土影に卑劣な術とまでいわせる術。
ちなみに本来の使い方は術の精度を落として情報を抜く+穢土転爆弾が正しい使い方らしいです。
左の画像の使い方なんて常人は思いつかないだろ・・・
③頭の回転が恐ろしく速い
添付の動画を見れば分かりますが卑雷神の使い方が上手い。
うちはを徹底的にメタるために水遁を基軸に攻めます。
このうちはの敵にたいして写輪眼対策として以下の手順を踏むというやると決めたら徹底的にやる男です。
①火遁にたいして水遁で対抗して水蒸気を発生させ視界を悪くして相手に写輪眼を使わせる
②適当にクナイを投げて相手を油断させる
③投げたクナイにマーキング(卑雷神のワープ先)して剣で切る
何気ない一コマにとんでもない技術を積み重ねて戦うところがもうすごい。
ちなみに忍界対戦では、分析能力や卑雷神まわしなど大暴れします。戦争編を盛り上げた功労者の一人なのは間違いないです、
④アカデミーシステムの考案
これ目立たないですけど後進の育成も怠らない人格者。忍びの死亡率が高かった時代にこの学校システムを作ることで人材を安定的に供給する仕組みを作ります。綱手の医療忍術も画期的なシステムですがそれに劣らず素晴らしいシステムです。
⑤目的を達成するためにはとことんまでやる
穢土転生や卑劣切りなど散々他の里からもぼろくそに言われていますが、木の葉を守るという黄金の精神のためには徹底的にやります。妥協しないのが素晴らしい。
⑥本人の使う術は努力を極限まで極めたもので地味だが汎用性がたかい
彼の開発術のすごいところは手順を踏めば誰でも使える術が多いということ。今で言う科学的なアプローチさえできれば再現できる技が多いのです。そこがまた魅力。天才だけのための術ではないのです。
こんだけ好き放題言われながらも木の葉の忍びには絶大な信頼を得ています。
こんな上司がほしい。敵には絶対回したくないけど・・・