知っておくと得する会計知識121 コナミとサイゲの訴訟に対する持論

お疲れ様です。特許に関する訴訟となれば会計知識の出番です。

今回は「特許」について

 

特許はいわゆる無形固定資産の代表です。

車業界、薬の開発や任天堂などは特許の法務に長けています。

以下のサイトを読んでの自分の意見を書きます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c235a71e7b2bf2aa63a52a5114156c3eec211ac

 

コナミ側の言い分が意味不明

KDEはBusiness Insider Japanの取材に対し、メールで回答。訴訟を提起したことは「事実」とした上で、訴訟内容や侵害されたと考えている特許の内容については「回答を控えさせて頂ければと思います」とした 

 

この内容の部分が圧倒的に大事でしょう。争いの論点に向き合っていないようにこの文面からは捉えられます。訴訟の事実だけ示してその詳細を知らせないのは企業として不誠実ではないでしょうか?

 

甘い汁吸いたいだけと捉えられる

KDE「特許は、クリエイターの開発の歴史であり会社の財産です。これが守られることで全ての会社のサービスは成り立っています」「当社としてはクリエイターの努力を尊重し今後も革新的なサービスの開発をしていくために、守るべきものはしっかりと対応していきます」

 

その守るべき詳細を知らせていないのに何を守るのでしょうか?発明した段階で特許の申請をするのはまともな企業なら普通です。ウマ娘が売れたから難癖つけているようにしか思いません。今後も革新的なサービスの開発ができるような企業ではないでしょう。革新的なサービスを開発したと自負しているなら発明したタイミングで普通は特許の申請をします。だって無形の資産なのですから

 

コナミの評価を下げて終わる案件な気がします。