知っておくと得する会計知識657 社会主義経済では住宅不足が深刻

こんにちは春だというのに暑い とにかく暑い

世界の地球温暖化を実感させられます。(N回目)

なんとかしないといけないのは世界の潮流です。経済も環境に配慮したものなしでは投資家から評価されない傾向なのは本当に良い傾向だと思っています。

 

今回のテーマは社会主義経済での住宅不足」について

共産主義と読み替えても意味は通ります。社会主義経済の欠点はいくつもありますが、なんといっても代表的な現象が「不足の経済」という言葉。これは社会主義下の経済を解説する上で大事な語彙の一つです。

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ソ連は1950年代当時、世界二位の軍事力と産業力を備えながらも、不均等な発展を遂げており、科学進歩を遂げつつも、住宅環境は劣悪で、消費財は低品質、村は未開であり、原爆を製造できても、国民に卵を食べさせることができなかった[185]

これは今の北朝鮮なんかもろに該当しています。ミサイル開発ができるけど国民生活がひどいという現状。

 

ソ連では、行き過ぎた集権化、受け入れ可能な投資基準と農産物価格の欠如、取引網の不備、原料供給の破綻、恐怖政治下にあって必要なインセンティヴなどが課題となっていた[185]

しかし、ソ連当局は、このような集権的な制度、生産目標、統制経済などの見直しや、市場や分権的な意思決定、国有ではない機能的な所有権の役割を高めるような改革に取り組むことはなく小さな改革は行われても、強力な官僚機構を前に無に帰した

 

これは日本の官僚機構も肝に銘じておかなければならないことだと思います。

会社なんかでもそう トップの独断で物事を進めるのには良い側面もあるのですが、今の時代は、変化の激しい時代ですから現場の意見に耳を傾ける必要があります。そうしないとすぐに変化に対応できなくなります。

 

あともう一つソフトな予算制約も進歩を阻む要因です。資本主義下では極限まで低価格競争が行われますが社会主義下ではそれがないため、進歩が遅いのです。

 

パソコンがこれだけ安いのは、資本主義下でないとありえないですよ。

こんな高性能は装置を10万~20万で買えるというのは破格だと思います。

もちろん行き過ぎの弊害もありますが・・・

 

失敗から学ぶ これがどの世界においても大切ですね!