知っておくと得する会計知識237 国債の起源国を知っていますか?

お疲れ様です。まだ熱さが引きませんね。

自分が子どもの頃は、8月末はなんか少し涼しく感じておりましたが、今では全くそのようなことはないですね。

 

さて今回のテーマは国債について

国債とは、国が資金を集めるために発行する借用証書のようなものです。

 

この債という字がつくものは、返還が義務付けられているものに使われます。

社債国債などは必ず国や会社が返還を行う必要があります。債務や債権という言葉は、債務が自分が返す義務、債権が相手から返してもらえる権利です。

 

投資を始めたい方で100万円以上預金のある方は、まずは国債に手を出すことをおすすめします。低リスク低リターンの代表例です。独立行政法人国立大学法人、銀行など財政的に安定が求められるところは国債を購入して資産を増やす努力をしております。

 

さてこの国債を初めて導入した国をご存知ですか?

複式簿記の起源説がある国です。答えはヴェネチアジェノヴァなどのイタリアです。

国債の仕組み 池田書店 P19より)

国債の起源はイタリアにあります。やはり貨幣制度と記帳技術や金融には親和性があります。意外なところでつながっているのです。こういうのを知るとおもしろいなぁと思わされます。

水の都の護神 (みずのみやこのまもりがみ)とは【ピクシブ百科事典】より画像引用

 

この映画の舞台アルトマーレはヴェネチアを参考にしたそうです。

一度行ってみたいですが海外に行ったことがない私には機会はなさそうですね・・・