知っておくと得する会計知識236 株価変化が1年の中で最も大きいのは決算発表がされた日

お疲れ様です。8月も後半戦に入りました。我が社は月初めが忙しいのですが、月末期間も会計システムの改悪で無駄な仕事が発生しております。コールセンター状態になっていることを前のブログで書きましたが、質問が大量に来る・・・。大変です。

 

さて今回のテーマは「株価変化の変動率」について

基本的な用語をおさえましょう。

まず株価とは、上場企業が発行する株式(株式会社が資金を出資してくれた人にたいして発行する証券)の1株あたりの価格のことです。

 

当然上場企業になるためには、条件が色々とあるのですが、何といっても財務諸表の提出および開示が義務付けられているおり全員が見ることのできる状態にしなければなりません貸借対照表損益計算書は、法人税算定のためにどの会社も必ず作成はしないといけない書類です。

 

開示は一般の人達にするかしないかは上場していない会社の自由です。

 

また決算短信も2ヶ月半で出さないといけないなど上場企業には社会に与える影響が大きいことからかなりルールが厳格です。

(2ヶ月半ごとに短信を出すって絶対経理部署地獄でしょ・・・・)

 

さて標題について、株価の変化が最も大きくなるのは新聞などで決算発表された日が一番価格が変動します。これは何を示唆しているかというとプロの投資家はちゃんと決算資料を見て投資を行っているということです。まあ職業で投資家するなら財務諸表の読解の知識は必須のビジネススキルでしょう。

 

今日はしっかり疲れをとります。