知っておくと得する会計知識192 日本たばこ産業(JT)について

お疲れ様です。本当に暑い日が続きますね。私はすぐに汗をかくので夏は大変です。

代謝がいいのですかね?

 

本日のテーマは日本たばこ産業JT)」について記事を書いていきます。

JRとともに民営化した会社の中で最も結果を出しているといっても過言ではないと思います。

 

ja.wikipedia.org

 

現在世界的にたばこは厳しくなっていますが、JTはたばこ産業が斜陽になることを見通して医薬品研究に投資をしてきた会社です。

https://www.jti.co.jp/investors/library/result/pdf/20230502_01.pdf

 

決算短信を使って今回も分析していきましょう。(上記添付ファイルより引用)

 

会計制度も先進的でIFRS国際会計基準)を採用しています。日本よりも海外での売上げが6割という典型的なグローバル企業です。

 

特筆すべき点はのれんの計上金額の大きさ M&Aを積極的にしているように感じます。

2022年から2023年の営業CFも増えているため、順調な会社と言えるでしょう。

 

あと意外なことに「加工食品事業」のセグメントがあります。

決算短信にも収益は上がっているが、たばこの世界的に規制に危機感を持っていることが記述されています。

 

うまく変化をしている会社ですね。これからどういうビジネスを展開していくのか楽しみな企業の一つです。

 

それではまた!