おはようございます。昨日は贔屓の埼玉西武ライオンズがサヨナラ勝利ともう最高の結果を出してくれました。やはり野球はいいなぁと思いながら見ておりました。
さて、我々の心を動かすプロスポーツですが、契約更改やトレード、選手の移籍が話題になるなどビジネスの視点からもおもしろい切り口を持つものであります。
今回書評していくのはプロスポーツを運営するためにどんなことが必要なのかを網羅した本「プロスポーツクラブのマネジメント〔第3版〕―戦略の策定から実行まで」です。
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それでは書評していきます。
①プロサッカークラブは赤字になりやすい構造を持っている。
本書はJリーグの経営に関与したことのある方なので、サッカー業界を中心に話が展開されます。特にサッカーというスポーツに限らず我々に価値をもたらすのは、選手と勝利になります。
当然良い選手を抱えればその分勝てる確率も上がります。しかし、良い選手を獲得するためにはどのクラブも狙っているので、契約に関する年棒等が高騰します。
これが経営的には赤字になりやすい構造を持っていて勝利を得るためには良い選手を獲得することが一番の近道のため、良い選手をたくさん抱えるクラブが赤字になりやすいということが本書では述べられています。
②財務諸表の作成と監査の重要性はプロスポーツも同じ
ビジネスをするうえで貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書はとても大切になります。当たり前ですが、財務諸表をきちんと作成できるということは会社の現状をしっかり把握できるということで、民間の会社に関わらず国立大学法人や独立行政法人などもこれらの書類を作成するのは効果的に組織を運営するためです。
なので、スポーツをするにもお金の動きを捉えるために財務書類の重要性は本書でも繰り返し述べられておりました。
こんなところでしょうか。
スポーツは選手の人件費やスタジアムの使用料や修繕費用などお金がたくさん必要になるビジネスの一つです。旅費や交通費などもかかります。本書を読むとスポーツクラブの運営は難しいんだなぁということを感じる本になっております。
それではまた!
