こんにちはマックスウェーバーの「支配について」Ⅱカリスマ・教権制を読んでおります。
ウェーバーの文章の素晴らしいところは、使う言葉がゲマインシャフトやゼクテなどかっこいい言葉が使われています。また文章の難易度がちょうどいいというかよく訳注を拾っていけばしっかり意味が分かる文章なのです。
また経済と教会、宗教といった一見つなぎがたい概念を絡めてそれに一体性を見出しているところにウェーバーの文章力の強さだと思います。
まあ性格はあまりよくないのだろうなと読んで感じますが・・・
マルクスよりはマシです。あれは、完全に性格の悪い人が書く文章で難解です。
世の共産主義者も多分、読解が難しすぎてある意味キリスト教の聖書みたいにいくらでも解釈の幅があるため、資本論は重要視されているのだと思います。
共産主義もある意味宗教ですから・・・・
それではまた!