8月になりましたね 久しぶりに会計のテーマでいきましょう・・・
ちゃんと労働していることを証明するために
今回のテーマは棚卸資産(在庫)の時価評価方法「正味売却価額と再調達原価」について
会計で時価評価するものって少ないのです。出てくるのが金融商品関連と我々が売る商材である棚卸資産(在庫のこと)ぐらいしか中小企業では使用しません。厳密に言うと他にもあるみたいですが・・
そして我々は在庫との闘いですから当然棚卸資産関係の会計ルールは覚えるの必須です。仕事しているとわかりますがいかに在庫管理が難しいか。在庫ってありすぎてもダメだし不足してもダメなのです。本当にここが難しい。
売るものを保管するのって莫大なコストを発生させるのです。だって売るんですから汚れや劣化したものをお客さんに出せないわけです。
前置きが長くなりましたが棚卸資産(在庫)も基本は取得した際の価格で記録します。
ただ時価評価が大きく下がったときには、時価で評価をします。ここで注意しないといけないのは下がった時のみということです。
会計の95%は取得原価で記録ですから例外を覚えるだけです。
この時価が下がった時にとる方法が正味売却価額と再調達原価の2パターンです。
正味売却価額とは、売価(購買市場と売却市場とが区別される場合における売却市場の時価)から見積追加製造原価及び見積販売直接経費を控除したものをいいます。
この説明の仕方が本当に良くない。僕は難しい言葉を使って煙にまくのは大嫌いです。
言い換えると「最初に記録した在庫価格から現在の評価金額に変えるために、作る際のコストと販売するためのコストを除いて計算する方法のことです。」
これが一つ。
もう一つの方法が再調達原価です。
再調達時価とは、「再調達価額」あるいは「再調達原価」とも呼ばれ、ある資産を再取得する場合に必要とされる予想購入額のことであり、棚卸資産を評価する際に重要となる概念である。
やっぱマネーフォワードさんは違います。本当会計界のポケモン徹底攻略です。
すごくわかりやすい。もうそのまま解説不要ですよね。
要は棚卸資産を再度購入するとするといくらかかるかで価格を出す方法です。
これ楽ですね 見積書出してもらうだけでいいんだから。
はいということで久しぶりに会計らしいテーマでした。
長かったので在庫って仕事で重要ということだけ覚えればOKです。
暑い さて・・・贔屓の試合結果でも見るか・・・
もう終わりだよ猫の球団