知っておくと得する会計知識611 棚卸資産(在庫)の評価法は最終仕入原価法について解説

こんにちは 雨が降っております。選抜高校野球も2日続けて中止と悲しいばかりです。まあ仕方ない部分もあるのですが・・・

 

今回のテーマは、久しぶりに会計らしく会計用語について解説です。

「最終仕入原価法」について

これも名前が難しいだけで概念は難しくありません。

biz.moneyforward.com

 

上記のサイトは少し難しいので、言い換えます。

最終仕入原価法は、名前の通り一番最後に仕入をした際の物品の単価で棚卸資産(在庫)全体を評価する方法のことです。

今が3月末ですが、3月末で仕入れた単価金額を基準に棚卸資産全体の金額を出すことです。

(例:鉛筆1本を80円で購入して現在会社にある数量をかけます。

 80円×(会社にある数量)=棚卸資産(在庫)全体の金額

 

最大のメリットは簡単に計算ができること。これにつきます。

だって3月に仕入れた金額に在庫の数量をかけて求めればいいのですから

我ら中小企業はこの計算方法で求めます。値段の上下を考慮しなくていいので楽です。

上場企業は、この方法で棚卸資産を評価できないみたいです。

www.ey.com

 

会計用語はもう覚えゲーですから ポケモンの技効果を覚えるのと一緒です。

高校数学の方が圧倒的に難しいですから

 

それではまた!