知ると得する知識826 大蔵省時代から主計局課長クラスの傲慢な態度に他省庁は腹立っていたらしい

こんばんは! 最近の読書傾向ですが官僚制に関する本にはまっております。

現在は叩かれるというか同情の声も寄せられる日本の官僚の方々ですが、日本で一番優秀な人たちがなっていた時代があるのです。というか明治国家の躍進はもう官僚の優秀さが作り出したものです。

上記の本を読んでおります。みなさんは日本の省庁というとやはり財務省が優秀だと思われる方が多いのではないでしょうか?

それだけ優秀ということは嫉妬されることも多いわけです。

上記のP65に「課長クラスの主計官の態度が傲慢すぎて他省庁は腹を立てていた」という文言があります。

ja.wikipedia.org

予算編成を司っていることから、霞ヶ関の中央省庁に対し圧倒的な力を持っているといわれている。主計局は他省庁のワンランク上の者と対等の場で交渉することが認められており、例えば主査(課長補佐クラス)は他省庁の課長と、主計官(課長クラス)は他省庁の部長・審議官と、次長は他省庁の局長と、局長は他省庁の事務次官を交渉相手にすることが通例になっている

まあここと同じ内容が書かれています。国民のお金の分配を決めるだけなのに自分の金でも分けてやるといった嫌な態度をとる人間もいるみたいです。

 

本当予算って官の世界で重要視されますよね・・ 僕はどっちかというと結果良ければまあいいじゃんという適当な人間なので決算重視の会社の方が向いている気がします。

勝てばよかろうなのだ精神ですね!

ジョジョより引用

お金を扱うって本当嫌ですね・・・ それではまた!