みなさんこんばんは久しぶりに書評の記事を書きます。
読書の秋なのに、なぜかここ最近良い本に出会う確率が低下していたので、
書評記事を出せずにおりました。(仕事の疲れのせいか・・・??)
この本ともう一冊良い本があったので、それは後日紹介します。
今回書評していくのは「役所のしくみ」という本です。
みなさんは役所と聞いてどんなイメージが思い浮かびますか?
僕が真っ先に思い浮かぶのは「ブラックできつい」です。
これをホワイトで安定していると捉えられる人は正直何を見てそう判断しているのかとガチで思います。
ちなみに私の住んでいる役所は一番地域の中でブラックというので、
満場一致で名前が上がるレベル。
実家のあるところも正月から開庁していますから。本当に。
小学校の教員の友人がいますが、あれは無理と言っていますね。
僕も絶対無理な仕事の一つです。
やはり本書でもイメージと反してかなりきついということが書かれています。
あの仕事をできるのは僕は一種の才能だと思います。
住民票とか選挙のはがきとか来ないと困るから感謝しているんですよ。
この本の作者が素晴らしい人格の方なのだということが、文章からも伝わってきます。その素晴らしい方がきついと言っているのだから嘘は書いていないです。
でも人間って下世話なもので、ゆゆうたさんの建築といい、
地獄の実態を知るというのは内心ワクワクしちゃう性質あるじゃないですか?
それが体験できますね。
上記の本やこのブラック霞が関といい、地獄の淵を体感できるのが読書の良いところですね。
ちなみに厚生労働省はまだホワイトな方と言うとんでもない経済産業省の猛者が世の中にはいます。
フィクションよりも事実の方が怖い例というのはごまんとあるのでした・・・



