なかなか眠れないため、もう一本記事を書こうと思います。
テーマは「中間業者」について
この中間業者にあたる職業として商社や代理店などが挙げられます。
これらが必要である理由を説明していきます。中間業者をはさまないと仕入れ価格は安くなるというのは事実です。
ではなぜ仕入額が安くなるのに世の中の企業はわざわざ中間業者をはさむのか?
それは仕入にかかるコストや手間が莫大なものになるからです。
例えばスーパーマーケットをイメージしましょう。サントリー、コカコーラ、わかさ生活等、カルビーなどの色々なメーカーの商品があります。これを直接メーカーから取り寄せたときに発生する契約締結の手間は莫大なものになります。つまり費用(コスト)がかかりすぎるという事態が発生するわけです。
これを無くしてくれるのが中間業者です。この契約を中間業者が担ってくれることで手間がはぶけるわけです。また定価証明などで色々なメーカーの製品を比較するという情報提供もしてくれます。ここに中間業者が必要とされる理由があります。
現に社会に中間業者が生き残っているのが必要とされる理由です。
ちなみに他の国では中間業者にあたるものが存在しないため、海外展開するときに商慣習で苦労するみたいです。中間業者はいらないと言われることもありますが必要な存在なのです。