お疲れ様です。月曜日は大嫌いです。
朝仕事行く前の憂鬱感は言葉にしがたいですね・・・
仕事が始まったら忙しくて切り替わるのです。
本日も8時近くまで仕事してました。アホ上司どもが会計システムを変更したため、
今まで30分で終了していた仕事に3時間かけています。アホくさすぎて上司をぶん殴りたくなります。
本日のテーマはIFRS(国際会計基準)が貸借対照表と損益計算書のどちらを重視しているかについて
IFRSとは、国際財務報告基準と日本語で呼ばれ世界で一番使われている会計基準のことです。アメリカは違う基準です。日本も独自の基準です。(日本でもIFRSやアメリカの会計基準を使っている会社はありますが・・・)
そして貸借対照表は1年間の会社の健康状態(財政状態 潰れないか)を表すものです。一方、損益計算書は、1年間の会社の成績(利益や売上)を表すものです。
このIFRSはよく日本の会計基準と比較されますが、IFRSは、貸借対照表重視。日本の会計基準は損益計算書重視というのが通説です。
”IFRS会計最大の特徴は、資産の増加または負債の減少があれば、収益の発生を認識することにある”
(新版 IFRS財務会計入門 中央経済社 広瀬著 P50より引用)
ただこれは正直腑に落ちないのです。確かに財産などの資産の増加や負債の減少を収益認識するというのは、日本の会計基準にはない特徴です。
しかし、日本の会計が貸借対照表を損益計算書より重視しているかというと疑問に思います。企業を調査するときってどれぐらいの資産があって活動しているかがまず気になりませんか?
利益というのは景気の変動にも左右されます。私はどちらかというと利益が出ていなくても会社として生き残れるかに着目します。もちろん利益は大切ですけど・・・。まあこれは永遠に終わらない論争のような気がします。
うーん学校法人の財務諸表を見る機会が多いから思考が偏っているのか・・