最近仕事にたいするモチベーションが枯れてきていることはたびたび述べております。
インボイス制度が月曜日から開始します。付加価値を生まない経理業務が増えるのが苦痛でたまりません。
また契約の業務もなぜか我が部署に入っているという。
法務部なんてねえよ 納品書や請求書も作るんだから契約書も作れるだろうというとんでもない理論を持ち出すクソ会社です。エクセル職人になっております。
今回のテーマは「明治時代の株式取引が行われた産業の変遷」について
株式会社の制度が日本に導入されたのは明治時代です。
世界初の株式会社は東インド会社です。この株式会社という仕組みが普及したのが本当に人類の奇跡だなと思います。動物もそうですが組織や集団の力というのはものすごいものがありますね・・・
上記サイトより引用
株式とは、株式会社が資金を出資してもらった人に対して発行する証券のことです。
資金調達の手段の一つです。他は銀行からの借り入れなどがあります。
さてこの株式の取引ですがその時代の先端ビジネスに多くの株式が発行されます。
標題の推移ですが「経営史・江戸の経験1600~1882 宮本・粕谷編著」の70ページから引用します。
銀行株・保険株→鉄道株→海運株→紡績株の順番だそうです。
これを見て感じたのはまず財政的な仕組みを整えてから技術が必要な産業へと移っていったのが分かります。今では大嫌いな銀行業や保険業が勢いがあったという・・・
時代によって価値観は変わりますね