知っておくと得する会計知識303  会社の経営資金調達方法は大きく3つに分類

こんばんは 明日から仕事です。憂鬱ですね・・・

曽谷選手はプロ初勝利おめでとうございます。6回1安打という素晴らしい内容でしたね。贔屓の隅田選手と被って見えたので他球団ですがひそかに応援しておりました。来年ブレイクするといいですね・・・

 

今回のテーマは「経営資金調達方法」について

会社という存在は経営資金が枯渇すると事業を営めなくなります。この資金繰りが会社の生命線なわけです。この経営資金調達方法には以下の3つがあります。

斎藤 正喜『ビジネスリーダーなら知っておきたい決算書&ビジネス数字の活用100の法則』87ページより引用

 

①利益の留保による資金調達

経営努力によって獲得した利益で会社の留保した資金のことです。この①から資金調達できるのがベストです。任天堂などは無借金経営と言われますがこのパターンです。

 

②株式発行による資金調達

株式を発行して調達した資金などで、返済義務のない資金のことです。返済義務はないですが利益が出たら株主に還元しないといけないため①よりは良くないです。

 

③負債による資金調達

金融機関からの資金調達(社債、借入金)など これは返済期限などが決まっている+利子を取られるためできれば負債による資金調達は避けたいですがスタートアップ企業や会社の黎明期には金を借りざるを得ません。①②でできるならそれがベストですが・・・

 

こうしてお金を見ると本当に血液のようですよね。

 

良い血液(①や②)が多いと健康ですが悪い血液(銀行からの借り入れ)が多いと会社が傾く。ビジネスというのは過酷な世界ですね・・・