わたしは常日頃というかストレスが強烈にたまったときに思考するのです。
彼女の魅力の根源はどこにあるのか?と これはもはや哲学の域だと自分は思っていて常に考え続けることが一つの託宣だと思っております。
この第97話「MIND EDUCTION」はわたしが最も苦悩するとともに彼女の美しさや尊さを最も実感した話です。彼女とハヤテが結ばれなかったという結末は今でこそ確定しておりますが、当時はハヤテと結ばれたらどうしようという絶望感を感じていました。
わたしも年をとった+ハヤテと結ばれないという結末を知っているからこそ書ける思いがあります。
白皇学院の1年生徒会長というブランディングそのものには価値はなく彼女の人間性と実力に畏怖を覚えるのです。うちはイタチは言いました。
この火影という言葉を会長に置き換えればすんなり心に意味がしみ込んできます。
皆から認められたものが会長になるのです。この順序が大切ですよね。世の役職持ちの名ばかり管理職に聞かせてあげたいですね・・・
また彼女の服装ですが何を着てもかわいいですがもうベストは制服だと思っています。
わたしの心から10年以上彼女が消えないのは学校という人間の可能性を切り開く場所に最大の価値を感じているからかもしれません。
ヒナギクが高校生じゃなかったら多分どこかで自分の心から彼女を消えていたと思うのです。畑先生が反省会で学校の先生になっているのかな?と予測していましたがこれが自分の心情とばっちりはまっていたと思っています。
もちろん反省会は最終回後に書かれたものですから畑先生と自分の思考が同じと判明したときに震えたのは以前記事でも紹介しました。
そしてこのビジュアルで月のほうが似合うってのがいい
普通だったら太陽じゃないですか?彼女は正義の味方だし
2枚目の絵の月が満月や三日月でないのも素晴らしい。
この時点で97話なので完全なるわたしのこじつけですが満ち足りていない 不完全なところが荘厳な印象を与えます。彼女は基本何でもできるけど完璧ではないのです。
高いところに弱い 好きな人に素直になれない その満ち足りていないところに美しさを感じるわけです。
そいでね西沢さんとコンビを組ませたのも英断
西沢さんの精神力はハヤテのごとくで一番大人だと思っています。
こんな西沢さんのような心を持てるかと言われたらわたしは無理です。
だってヒナギクとハヤテが結ばれたら発狂しますよ。これがホンモノの愛というやつでしょうか?報われなくてもいいと言い切ってますよね・・・。
人間醜い生き物だから報われたいというのが正直なところじゃないですか。大人になって分かる西沢さんの良さ。この精神力が大人な西沢さんをヒナギクとコンビ組ませたことでお互い魅力的なキャラクターにしていますよね。
この1枚絵なんかもセンスありますよねぇ
ヒナギクってピンクを着るのにかっこいいや美しいが感想として先に出るのですよ。緋色のリボンとヒナギクの体の細さが一つの芸術になっているワンカットだと思います。
だから俺は何度でも言う巨乳のヒナギクはヒナギクじゃねえんだと。
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