お疲れ様です。3連休はインボイス制度のせいでサービス残業が発生しております。
適格請求書を取り寄せるために、業務時間内に電話で催促しているため、日常の月次業務が進みません。本当に手間だけ増やして税金で得するのは100円程度。
多分適格請求書の再発行代、催促電話代、切手代や印刷代で100円以上の費用は間違いなく発生しています。対応しないほうが結果的に得する形ですが、一応法律なので守らないといけないのです。くたばれ
気持ちを切り替えて今回のテーマは「資産と費用が借方に表示される理由」について
簿記はつまらないですが、原理原則を知ると意外と奥が深いのです。
我がブログを見て少しでも簿記への抵抗感が無くなれば・・・と思いますが難しいですね。悪口のほうが圧倒的に多い・・・(すみません)
標題に戻って資産と費用が借方に表示される理由を述べます。
イメージしていただきたいのは固定資産と減価償却費。
財務諸表では固定資産は資産のところ、減価償却費は費用のところに表示されます。そしてどちらも借方という左に表示されます。
固定資産を使用した金額を期間で区切って費用に変えているのが減価償却費です。
例を出します。
1000万円の耐用年数5年の固定資産を考えます。定額法を使うと1年の減価償却費は200万円です。1000万÷5年=200万円
1年で1000万円の固定資産は200万円費用になったという捉え方をします。
ここに資産→費用へのシフトチェンジが発生しているわけです。
つまり資産と費用は表裏一体の関係にあるため、どちらも借方に表示されているのです。
こういう仕事は私の大嫌いな決算部署がやるのですがね・・・・