知っておくと得する会計知識536 減価償却の自己金融機能について解説

こんばんは!ヒナギクの記事の方が性癖丸出しになってしまったのでこっちのほうでは真面目に書きます。

今回のテーマは減価償却の自己金融機能」について

漢字だけで難しいと思わないでください。この概念は簡単です。

まず減価償却というのは固定資産の使った分を費用として計上する概念のことです。

 

1年目、2年目、3年目とパソコンをイメージするとわかりますが、使うたびに劣化します。その劣化分を使用したとみなして費用として表示するのが減価償却費です。

 

パソコンで話を続けましょう。このパソコンですが最初に50万円で購入したらあとは何年使おうがなくなることはありませんよね!

 

つまり現金(キャッシュ)は2年目、3年目には払わなくていいわけです。

この払わなくていいチャンスを使って購入したパソコンで利益を獲得してさらにまた高性能なほかの資産を再調達するという、この一連の流れを減価償却の自己金融機能といいます。

 

自己金融効果とは、減価償却などの支出を伴わない費用を計上することにより、減価償却費に相当する資金が企業内に留保するという考え方です

remoba.biz

上記サイトより橙色の線は引用してます。