知っておくと得する会計知識162 減価償却年数は短い方が会社にとって有利な理由

お疲れ様です。今日は月曜日なのに雨が朝から降りびしょびしょになりました。

週明けはきつい・・・・

 

さて本日のテーマは減価償却年数が短いと有利な理由」について

最近経理の悪口から専門的な知識に記事が寄ってきているのは良い傾向ですね・・・・

 

減価償却とは、時間の経過によって価値の減少する固定資産について、取得金額を毎年費用計上していく会計処理方法のことをいいます。

https://biz.moneyforward.com/accounting/basic/65249/より引用

 

この減価償却ですが、減価償却年数が短い方が有利なのです。

なぜか?

①早めに費用(収益獲得のために費やされたお金)として計上できる。

②費用が増えるということは利益が減る。

③利益が減るということは納める税金が少なくなる

 

この利益が減るから会社にとって不利になるのでは?と誤解することも多いですがここでいう利益とは納税額の算出に使われる利益額のことです。一般にイメージされる利益で捉えると勘違いします。売上額や儲けが減るわけではありません。

 

減価償却は難しいですね。やはり会計は実務を通さないとイメージしにくい。

だから簿記は学生の時にとる必要はないのです。

 

それではまた!