知っておくと得する会計知識457 日露戦争の戦費は国家予算の7倍 戦争は経済も破壊する

こんばんは実家は意外と寒くない 暖冬ですね・・・

今回は戦争とお金について 戦争がいかに人の命だけでなく今まで築いてきた人間の営みを破壊させるかが分かる例を提示します。

 

標題の日露戦争の戦費は、「教育勅語御真影 近代天皇制と教育 小野著 講談社現代新書 P97」にこんな記述があります。

1904年から05年にかけての日露戦争は、日本が「挙国一致」体制で臨んだ最初の総力戦であった。17億円という、1903年度の国家予算の七倍になる戦費を費やし、戦死病死者は10万人以上と、日清戦争とは桁が一つ違う膨大な犠牲を出して戦った結果は、・・・

 

これものすごく恐ろしいと思いませんか? 現在ロシアとウクライナがいまだに戦争を継続していますが、現代の戦争は長期戦になるのは傾向として間違いないと思います。

 

命だけでなく今までの社会体制すら破壊する戦争

人はおろかですから繰り返してしまうのです。

 

でも平和を願う気持ちはずっと持ち続けたいものですね・・・