知ると得する会計知識827 日本の大学で資産計上される船舶を持っているところはとても貴重

久しぶりに会計のテーマでいきましょうか。

最近全くと言っていいほど会計から目を背け続けておりました。

いや現実世界で会計をしているともう嫌になってくるからです。

馬場豊の義務ポケならぬ義務会計です。

 

はいということで今回は、会計でも特殊な会計知識を伝授します。

「資産計上される船舶を持つ日本の大学」について

当然船舶は、機械の塊かつ高額なものですから減価償却を行います。

貿易をする際に船は必須です。 

貿易ができないと日本という国は成り立たないので、この船舶というのも大事な資産なのです。さて、この船という資産。

持っている日本の大学がどれぐらいあるかみなさん知っていますか?

当然、海で使用するものがほとんどですから、臨海地域に存在する大学が候補に挙がるわけです。

答えは以下の画像です。

https://www.nippon-maru.or.jp/wp-content/uploads/2021/03/93c37d374fa2802ff90ce9da1e2c6d1e.pdf

こんなに少ないのです。

東京海洋大学東海大学神戸大学長崎大学鹿児島大学北海道大学です。

この中で私立大学は東海大学のみです。船舶というのは海水ですぐ劣化する+燃料代金も高いなどそれなりの大金がないと保有できないものです。

ちなみにこの練習船って何?と思い調べたところ、学生さんが実習で使用するものだそうです。

ただ日本という海洋国家でありながらこれだけしか研究機関が船舶を保有していないということは貴重なデータが取れる=注目されやすい研究ができるということでもあります。まさに地の利を活かす作戦ですね!

(他にも添付のPDFに高専省庁大学校は当然あります。)

個人的に神奈川の大学が船舶を保有していないのが意外でしたね・・・

それではまた!