知っておくと得する会計知識209  生物も減価償却の対象になる立派な資産

お疲れ様です。今日は月曜日ですが8時30分まで働いておりました。

忙しすぎていつもログインしているパスワードを忘れるというとんでもない一日でした。これで20分を無駄にしたのが本当に悔やまれる。

20分あれば伝票を20件ぐらいは裁けますからね・・・・

 

さて本日のテーマは「生物の減価償却について

減価償却といえば工具器具備品が最も一般的でイメージしやすいですが、生物も実は減価償却の対象になるのです!

減価償却のおさらいをしましょう。

減価償却とは、時間の経過によって減少する資産の価値を、各資産の耐用年数に応じて、各事業年度の費用に配分することをいいます。

 

図にするとこんなイメージです。

https://rk2.mugen-corp.jp/column/1047/より引用

(この図が検索した中で一番イメージしやすそうだったので・・・)

biz.moneyforward.comより引用

 

我が社はほとんど定率法を採用しています。理由は簡単計算が楽だからです。

購入した資産の耐用年数を調べていつ購入したかを確認すればすぐに減価償却費を計算できるのが最大の利点です。(人間忘れますから・・・・)

 

さて本題実は生物にも減価償却の概念は適用されるのです。

www.nta.go.jp

抜粋すると償却年数は牛が2年、馬が2~4年、羊が2年です。

鶏は一年で肉にしますもんね・・・・・

 

減価償却という概念は、意外とおもしろい・・・

というか人間の発想の凄さを感じます。年がたつにつれて劣化することを数字で表すというのは人間しかできないと思います。