知っておくと得する会計知識210 カルテルもどきは正直どこもやっている

お疲れ様です。今日も8時半まで働いておりました。

上司を台風で飛ばしてくれればいいのに・・・・明日ももちろん出勤です。

徒歩で来いという指令 あほくさ

 

はい本日のテーマはカルテルについて

電力会社や保険会社がこれでよくニュースになりますが、まあ似たようなことは正直どの業界でもありがちですよ。

カルテルの意味を抑えましょう。カルテルとは以下の定義です。

 

複数の企業が連絡を取り合い、本来、各企業がそれぞれ決めるべき商品の価格や生産数量などを共同で取り決める行為を「カルテル」といいます。

www.jftc.go.jp

 

この連絡をとりあいの部分がカギです。言い換えれば察するのはOKということです。(連絡をとらなければいいわけですから)

 

ニュースになっているのは本当に氷山の一角です。いわゆる空気を読んで高い見積もりを出したり、値引きしないでそのままの見積書を出したりはしますよ。ただ実際に談合をすると犯罪になるというだけの話です。

 

カルテルというのはよい言葉の使い方で表せば協定といいます。

国同士でも協定を結びますよね?

 

見積書の比較などはビジネスの現場ではよくすると思いますが、それは他社もわかっているわけです。市場価格などは頭に入れて仕事するわけですから他社がどれぐらいの金額で見積書を作成したかは容易に想像できます。

 

まあ社会はグレーな部分のほうが多いのです。