お疲れ様です。慶應優勝より米騒動のほうが話題になってる・・・
中日ドラゴンズってある意味すごい・・
さて今回のテーマは「固定資産の耐用年数は何を基準に設定されているか」です。
久しぶりに会計らしいテーマだ・・・
固定資産は耐用年数に応じて減価償却をします。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/pdf/2100_01.pdf
↑これ仕事でもよく参照します。
例えば同じ鉄筋コンクリートの造りのもので事務所用の耐用年数は50年、住宅用のものは47年となっています。なぜ同じ鉄筋コンクリートという材質なのに耐用年数が違うのでしょうか?
何かしら基準が存在するのは明らかです。その基準とは固定資産が原則として通常考えられる維持補修を加える場合、本来の用途や用法によって通常予定される効果を発揮すると考えられる年数とされています。((よくわかる減価償却ハンドブック PHP研究所 89Pより)
もっと簡単に言うと冷蔵庫などを通常の使用方法で「物品を冷蔵する」という機能を果たすと考えられる年数の
ことです。
まあ耐用年数でうん?と思うものもけっこうありますが・・・・・