僕はハヤテのごとく!がいいなぁと思うのは終わり方がとてもきれいでまとまっていること。途中良くても最後ではずすとその作品全体の評価に関わってきますから・・・
Heart of Flowerの最後の方の歌詞にこんな言葉があるのです。
本当は叫びたい ”好きだよ”って言う代わりに ここで咲いてる
西沢さんやルカちゃんと対照的でヒナギクは最後までハヤテに好きの気持ちを伝えることができなかったのです。
この後告白できなかったのはもう読者ならお分かりですよね?
冗談はさておき、心で好きの気持ちを咲かせるだけだったのが最終巻で自分の言葉で伝えられたのがもうカタルシスがあるといいますか・・・
ハヤテと結ばれていたら複雑な気持ちを抱えていたのでしょうけど、きれいに散ったから美しいと感じます。
この振られた経験も彼女のこれからの人生の糧になると思うのです。
なんでもできるヒナギクが「好き」の一言を直接伝えるのに10年以上かかったというこの期間にもやはり重みがあるのです。
畑先生も書かれていましたが最後に告白シーンを入れたのはもう満点!
この作品を背負ったヒナギクが最高の終わり方をしたのもハヤテのごとく!が好きな理由であります。
Heart of Flowerを聞いていると本当感涙にむせます。あと伊藤静ボイスは神。
消さないでくれよ!ようつべ先生