知っておくと得する会計知識541 近代官僚制の6条件 マックス・ウェーバーを読むより

おはようございます。実は最近パソコンを購入しまして画面の色彩がものすごくよく購入したことを満足しております。機種はパナソニックレッツノートです。

使っていたパソコンがだいぶ動作が遅くなっていたため、良いタイミングで買い替えたなと感じます。7年ぐらい使ってましたから・・・

 

今回のテーマは「近代官僚制」について

令和の時代、官僚という職業へ対する人気の低落が激しいですが、明治時代や昭和時代には日本の優秀な頭脳が最も集まる職業でした。明治維新や日本の高度経済成長を支えたのは事実でしょう。

 

その一方で批判されがちな存在でありますが・・・・

 

しかし、私思うのは官僚は試験をちゃんとやって人間を採用しているため、政治家みたいにコネでなれるようなものではありません。そういう意味では彼らは政治家にふりまわされていると言えるでしょう。

 

ということで色々な評価がある近代官僚制について、マックス・ウェーバーは下記の6条件を挙げております。

①法規または行政規則によって系統付けられた明確な官庁権限

②官職階層性と官庁相互の明確な上下関係

③文書と事務を司る各種スタッフによる職務執行

④専門的訓練

⑤官僚が全労働力を投入して職務へ取り組むことへの要求

⑥職務執行のための規則への習熟

講談社現代社新書「マックス・ウェーバーを読む 仲正 P120」より

日経新聞より引用

組織の論理とは難しいものですね・・