知っておくと得する会計知識710 資本金が〇〇円以上から税務署から国税局に管轄が変わる

こんにちは贔屓の西武ライオンズの若手が躍動しております。

やはり最下位でも若手が活躍するのは盛り上がる。今日は勝ってくれ!

 

今回のテーマは「資本金と税務署・国税局の関係」について

この資本金とは会社を最初に登記するときの元手となる資金で株式会社の場合は、株式(債券)の発行金額になります。この資本金ですが、意外と税の世界ではこれで大企業・中小企業の区分をしており、大事な概念です。

 

実際標題の通り、一定の金額以上から管轄が税務署から国税局に管轄が変わります。

その金額とは資本金が1億円を超えるかどうかです。

ちなみに大企業の区分は、5億円以上です。大会社になると監査が必須になります。

 

さて大会社ではありませんがこの1億円資本金が超えるかどうかは本当に知っておかないといけないラインでして実務上は資本金8000万円、資本準備金4000万円(これ説明は割愛します。)といったような登記をする会社かなり多いです。

www.nta.go.jp

まあ戦略として当然といいますかやはり税務署と国税局では納税のハードルが高いわけです。いつも税金関係の記事で述べていますが節税は努力・脱税は犯罪です。海外法人の税逃れスキームはいきすぎですがあれはルールの中で最善を尽くしているため、合法です。企業努力です。

人間が作るルールですからやはり何かしら基準が必要ですが、その基準等落選上は死にもの狂いなわけです。税務署で働いている職員さんは大変だろうなと思います。昨年はインボイス制度開始ということで苦情がやばそうですね・・・・ 

まああれは同情しようがない制度なんですが・・

 

それではまた!