知っておくと得する会計知識202 ゆゆうたが働いていた地獄 大成建設の決算分析

ゆゆうたの建築トークが大好きな私です。

学校の先生も建築業界に比べればマシだ・・・と思ってしまいます。

(過去教員でした・・・)

 

さてゆゆうたが働いていた地獄大成建設の決算分析」をしましょう・・

https://ssl4.eir-parts.net/doc/1801/tdnet/2275377/00.pdf

 

決算短信から行きます。さあどんな地獄が数字になっているのか・・

 

受注高及び売上高
受注高は、全てのセグメントにおいて増加したことにより、前期比13.9%増の1兆8,104億円となりました。売上高は、土木事業及び建築事業において増加したことにより、同6.4%増の1兆6,427億円となりました。

 

あの不祥事があって数字はアップしている。売上高の上に何人の屍が控えているのでしょうか・・・

 

なお、ROE(自己資本当期純利益率)は前期比2.8%低下の5.6%となりました。 

あ・・・やっぱりこの指標が低下しているということはあまり状況は芳しくないですね。よかった不祥事あってこれ上がってたら救われないですね・・・

 

建築事業
売上高は、当社及び連結子会社の増加により、前期比11.5%増の1兆1,172億円となりました。営業損益は、当社の利益率低下により完成工事総利益が減少したことから、66億円の営業損失(前期は338億円の営業利益)となりました。

言い訳が苦しいですね・・・()で前期の利益をお情けで書いているところがもうダメ・・ゆゆうたの啓発活動が実っている証拠でしょう。

 

キャッシュ・フローの状況に関する分析
営業活動によるキャッシュ・フロー税金等調整前当期純利益を680億円獲得したこと等により、当期収支は301億円の収入超となりました。(前期は805億円の収入超

キャッシュは事実と言われますが、税金調整の利益で良いふうに見せておいて、

301-805=▲504ということで営業CFは504億円も減っています

 

ゆゆうたさんの言っていることは数字でも証明できますね・・